こんばんは、ちょっと昔のことを思い出してすこし感傷的になっている神楽です

 昨日学校から帰るときに自宅付近の書店によって一時間ぐらい立ち読みしてしまいました。ある音楽雑誌でミスターチルドレンの桜井さんと宇多田ヒカルさんとの対談が載っていたのでつい全部読んでしまいました。
 対談の中で書いてあることが自分で共感できる点がいくつかありました。たとえば
「自分は天才なんじゃないかな?って思うときもあれば、やっぱり自分は全然だめだなって思うときもある」(←自意識過剰ですかね?)とか…あと風呂で曲を思いつくって言うのも共通してたかな…。(ちなみに両方とも桜井さんとの共通です)
 風呂でなんとなく鼻歌を歌っていると「あっこれいいじゃん!」って思うときがあって、でその後は光の速度で風呂場を出て、加速装置つきの腕で体を拭き腰タオルorパンツ一枚等…でパソコンの前へ、パソコンがあいてなければギターを抱きます。でそのメロディーを忘れないうちに音符に起こすのです。そうやって1小節だったり2小節の気に入ったメロディーから曲が少しずつできていったりするんです。
 この間そういうちょっとしたメロディーのデータがすべて消えてしまうと言う事件が2回も起こりました。(過去の日記にも書いていたような気がします)全部で消えたメロディーの数は約70…。とっても寂しいんです。それぞれのメロディーに自分の想いが詰まっている気がして…。そのメロディーを残しておくことでその時自分が何を感じて何を思っていたかって言うのが残っているような気がするんです。もちろん細かい感情までは思い出せません、でも「これはテンションが高かった時のだ」とか「これはたしか…風呂で小さい頃考えてたときだ」とか自分のちょっとしたことが思い出せるんです。
 そういう「思い出」ともいえるメロディーが消えてしまった時はかなり落ち込みました。作曲やめようか…って考えたりもしました。でも、そう考えて落ち込んで風呂に入っているときにまたメロディーが浮かんだりするんです。だからまた作曲しようかな…あの曲調整しようかな、って気になるんです。この事件は多分自分にやる気を与えたのでは?と思います。もしかしたら作曲が作業になっていたのではないだろうか?そう感じました。もっと楽しんで作曲しないとね。また真っ白なキャンパスに絵の具を塗っていけばいいだけのことですよね?

 そんなことを考えていたら昔自分が一番最初に作った曲を思い出しました。その曲はずっと前にデータが消えてしまったのですが。(そのときも落ち込みましたw)メロディーは思い出せます。中学校一年生ぐらいの時です。その頃は雑誌にYMOのライディーンの楽譜が載っていたのでそれをMIDIにしたりしていました。で自分で曲を作ってみようと思って自分で作って自分で満足していましたw
 今作っているモノとはかなり音楽性が違っています。電子音をいっぱい使っていたりしました……電子音で十六分音符連打!とかねw
 その頃はまだギターなんて触ってもなかったし、ドラムも叩いたことすらなかった。ピアノはたしか…この少し後に再開した気がします。その頃はかなり暗い感じの…「キモイ少年」だったことでしょう。今ではちょっと茶髪の元気の有り余るエロ少年ですw

 あの曲が自分の原点かどうかはわかりません。あの曲はメロディー以外はほとんどYMOのパクリみたいなものでしたから…w でもそこから自分の「音楽」というモノの存在がどんどん大きくなってきた気がします。

 自分にとって音楽と言うものが身近になったのはパソコンを使うようになってからです。パソコンで音楽をいじるようになってからピアノを再開し、作曲をしギターをはじめ、ドラムを叩き、バンドに入り。いろいろなことが始まりました。「シンガーソングライター」というソフトと出会わなければ自分はどうなっていたのだろうか…そう考えるときもあります。しかしそんなことを考えても今が変わるわけでもないですし。
 自分が進むべき道は「作曲し続けること」そう信じています。プロのミュージシャンになることが夢だったりします。そんなの無理だって言う人がいるかもしれません。でも夢は諦めたくないんです。










そう、僕の夢はプロミュージシャンになること

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