現実への忍耐

　少女…というか幼女（10歳前後でしょうか…）へのわいせつ事件が最近多くなっているようです。
　自宅のあるマンションへ帰ってきた小学生に猥褻行為目的で自宅へ連れて行き最終的には殺してしまう事件……学校で教師が小学生に猥褻行為をする事件。
　ちなみに前述したマンションの事件の犯人は自宅に美少女ゲームのフィギュアなどが大量にあったそうです。

　やはりあれでしょうか……パソコンの「美少女ゲーム」（俗に言う『エロゲー』）が増加しているのが原因でしょうか。美少女ゲームには色々なバリエーションがあり、もちろん現実とかけ離れたものもあります。
　RPGなどに見られる「剣と魔法の世界」を舞台にしたゲームから痴漢やレイプなどをすることを目的にしたゲーム（もちろん現実で行うことが犯罪行為です）など。そして、幼女とのセックスを描写したゲームもあります。
　やはりそういうゲームの影響なのでしょうか……。

　おそらくほとんどの人が『ゲームはゲーム、現実は現実』と判断できているとは思います。しかし一部の人が判断できなかったためこのような事件が起きたとも考えられます……。しかし、私はそうは思いません。
　『ゲームはゲーム、現実は現実』と判断できているにもかかわらず、我慢ができなかった……のではないでしょうか？

　たしかに幼女とのセックスを描写したゲームをし続ければ『ロリコン』…あるいは元中のOクンが言っていた言葉を使うならば『アリコン』…という様な性的な趣味になることもあるでしょう。しかしソレを抑え、犯罪行為をしないのが人間です。
　人間はもっと忍耐をもつべきである。

　え？なんでそんなにエロゲーに詳しいかって？

　それは……聞くな……＿｜￣｜○