電車

2005年7月12日
昨日、大学の学部説明会で三田に行くためにいつもとは逆方向の電車に乗ったんだけど。神田駅に止まったときに、目の前にいたおっさんがボクに体当たりして、ボクがのけぞって出来たスペースを使って降りていった。
 正直、殴ってやろうかと思った。でも、我慢した。仕方ないと言えば仕方ないし、それにそんなことで怒ってたら…ねぇ…
 まぁでも、今回感じたのはやっぱり大人も常識のない奴がわんさかいるってことかな。今回の場合だったら「すいません」とか「通ります」とかおっさんが言ってればこっちだって頑張ってスペースを作ろうとしたわけですよ。

 実際、現在では「若者=マナー・モラルがない」「大人=マナー・モラルがある」という、一種の記号化された状態になっているが、両方にその逆もまた存在するわけです。でなければ若者だけが犯罪をするはずだ。
 表記が矛盾するかもしれないが、その記号化された状態を破壊しなければ大人と若者という二つの記号を共存させられなくなってしまうのではないだろうか。いわゆる「最近の若者は…」という大人、そしてその大人に対して反発する若者。その間の溝は悪循環によって日に日に大きくなっていく。それが社会に多大な悪影響を及ぼすことは火を見るより明らかである。
 人間は記号を通さなければ事物を見つめることが出来ないと言うが、しかし私は100%そうは思わない。若者も大人も互いを、そして自分自身を見つめなければいけないのではないだろうか。

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