ココロトカラダ

2004年10月11日 ポエム
僕はどちらにも属さずに

うつろな目で二つの自分を

ただ見つめている

今はまだ

もう少しだけ

あなたに

2004年10月9日 ポエム
この霧の中

どこまで行けば

出逢えるのですか?

彷徨いながら

削られていく明日を

見ているだけなのですか?

戸惑いながら

色褪せていく昨日を

見ているだけなのですか?

この霧の中

どれだけ叫べば

この声は届きますか?
あなたを今でも好きなのに

どれだけ言葉を放っても

届かないんだろうね

どれだけ追いかけても

振り向かないんだろうね

未来を見る君の目に

僕は映らないよね

わかってはいるけれど

悔しくて

切なくて

寂しいな

myself

2004年8月9日 ポエム
変わったねと言われると

少し嬉しい

変わらないねと言われても

少し嬉しい

でも

時が流れても

自分は自分

見失わないで

つくる必要は

ないから

Capacity

2004年8月7日 ポエム
理由はわからないけれど

いつの間にかとっても気分を害していた

自分のすべてが嫌になるときがある

こういうときは早く寝るのが一番いい……

そうだ…きっとそうに決まってる。

明日になれば時間がリセットしてくれる

まどろみが心と記憶を

真っ白にしてくれる

それでも綺麗にならないときは……

できる限り汚してやる

そうすればそれよりも

汚くなることはないから

触れぬ頬

2004年7月2日 ポエム
君の夢を見た

ボクの横で君は寝ていて

ボクは君の寝顔を見ている

そうやって見ているだけで

少し幸せ

でも

ただ君を見ているだけで

ボクは何もできない

そうやって触れられないのが

少し寂しい

まだこのままでいたいのに

醒めていくまどろみが

君との距離を永遠に感じさせる

COLORLESS

2004年6月5日 ポエム
たくさんの思い出達は

記憶の中に囚われたもの

戻れるはずないのに

思い出すから切なくなる

今まであった人たちは

きっと変わっていて

次に会うときは

ボクの知らない人になってるんだ

そしてあなたもきっと……

ボクが知っていたあなたではなくなっていて

ボクの知らない顔を

他の誰かに見せているんだろう

ボクの気持ちを分かってくれなくてもいい

せめて

ボクがあなたの中で

色褪せた花でいられるならそれでいい

だから咲かせ続けさせて

今にも枯れそうで

色を失ったボクを

一歩

2004年6月4日 ポエム
不器用だけど

話したいことがたくさんあるんだ

ひと足跳びでそこまで行きたいんだ

もう一度振り向いて

二度ともう間違えないから

もう一度振り向いて

君と同じ歩幅で歩かせて
何が出来るかわかんなくて

何をしたら良いかわかんなくて

結局何も出来なくて

結局何もしてあげられなかった

でも

自分の中で何かが変わったような気がしてて

でも漠然としすぎてて

未だに答えがわからない

けどコレだけは言っておきたい





ありがとう

そして

さようなら

今、夢を見る

2004年4月11日 ポエム
この先何が起こるかわからない

不安で夜が眠れないこともあるだろう

怖くて涙を流すこともあるだろう

この先何が起こるかわからない

期待で夜が眠れないこともあるだろう

希望で笑顔が溢れることもあるだろう

でも

未来があるから

人は生きているんだ

明日遠足に遅刻しないために早めに寝る小学生

来年の受験のために塾に通いだす中学生

留年しないために定期テストをがんばる高校生

卒業して就職するためにレポートを深夜までがんばって仕上げる大学生

明日生きてゆくために今日働く社会人

未来はすぐそばにある

今のすぐそばに未来がある

だから

未来は何が起きてもおかしくない

一瞬で何もかもが変わってしまうかもしれない

一瞬の差で自動車事故に巻きこまれて

一生を台無しににしてしまう

一瞬の差で電車に乗り遅れ、受験会場にたどり着けなくて

一年先の受験シーズンまで待たなければならなくなってしまう

一瞬の差で隣のレーンの選手に負けて

四年後のチャンスを待たなければならなくなってしまう

この先何が起こるかわからない

不安で夜が眠れないこともあるだろう

怖くて涙を流すこともあるだろう

この先何が起こるかわからない

期待で夜が眠れないこともあるだろう

希望で笑顔が溢れることもあるだろう

でも

未来があるから

人は生きているんだ

だから

その未来に向かって

気持ち良く目を閉じて

夢を見るんだ

未来の夢を
戻らない

戻れない

一度動いたら

やり直さない

やり直せない

一度壊れたら

帰らない

帰れない

一度離れたら

それでも

戻りたい

やり直したい

帰りたい

あの時へ

あの二人へ

あの場所へ

君と舞う季節

2004年3月10日 ポエム
どうして悲しい顔をしているの?

どうしていつも謙遜するの?

君は君

この世にたった一つの存在なんだよ?

君はとてもかわいいのに

自分で気付いていないだけ

どうしても自分で気付けないなら

そのときは

僕が何万回でも言ってあげるよ

「君が好き」って

1ミリの永遠

2004年3月9日 ポエム
夢の中で掴みかけた

僕より少し小さな手

あと1ミリ

光って消えたぬくもりが

僕の頬をなぞって消えた

醒めればいつもの低い天井

見上げる青空は

どこまでも高く

どこまでも蒼い

届かないのに手を伸ばす

青空の先を目指して

TOMORROW WITH YOU

2004年3月7日 ポエム
振り向いてくれない

微笑んでくれない

そんな君でもいい

どんな君でもいい

僕は今すぐ君を奪いたい

イヤだって言っても連れて行くよ

君と僕との明日へ向かって
君が僕を思い出して

思い出して

懐かしんで

少しでも切ない気持ちになってくれればいい

そんな事考えながら

流れてく街を遠く窓越しに見つめる

少し胸が疼いても

すまし顔して

ソレを気持ち良いくらいに感じているんだ

もう後ろなんて見ない

僕は進んでいくよ

君のいない明日へ
人の想いはうつろうもの

今は大切に思っている人も

明日には忘れているかもしれない

今は全く知らない人も

明日には大切に思っているかもしれない

今はそばにいる人も

明日にはいなくなっているかもしれない

今のこの想いが

明日にはまどろみと共に消えているかもしれない

だから…

少しでも長く起きていたい…

空っぽの胸の切なさを

そのままにしておきたいから……

寒い冬

2004年2月18日 ポエム
白くすぐ消えてしまうため息をして

二月の星空を見上げる

今ではもう

戻らない時の薄れた記憶の中か

掌からすり抜けて行く淡い夢の中ぐらいでしか

君には逢えなくなった

戻れないからそこに帰りたくて

取り戻せないから手に入れたい

それでも僕はまだ

一人じゃ作れないパズルをこの手で支えてる

未練がないとは言わないし

忘れたなんて言えもしない

仰ぐ空はどこまでも高い

……

懐かしい視界の滲み

星空がぼやけてゆく

……

寒いなぁ…
いつか咲けるはずの花

でもいつ咲けるんだろう

咲いたって散ってしまう

それでも花は咲こうとする

いつ自分が咲けるかなんてわからないのに

誰も咲いたことに気付かないかもしれないのに

咲いても誰かに摘まれてしまうかもしれないのに

どんな花でもいつかは咲ける

でも僕はまだつぼみのままでいたい

黒い月

2004年1月4日 ポエム
誰も永遠にはなれない

人間はいつか死んで行く

思い出はいつか色褪せて行く

夢はいつか忘れて行く

感情はいつか薄れて行く

心はいつか朽ちて行く

愛はいつか冷めて行く

記憶はいつか消えて行く

想いはいつか捻じ曲がって行く

どうすればいい?

答えなんてない

あるのは絶望だけ
逃げないで

君のその人生から

泣かないで

君のその運命を

僕だって

この世の全てが敵に見える事もある

僕だって

この鼓動を自分で止めたくなる事もある

僕だって

この慟哭から逃げ出したくなる事もある

僕だって…

自分が嫌になるんだ…

それでも…

もし君が自分を見失う様なことがあれば

そっと手を差し伸べるから…

だから…

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